糖質制限3ヵ月半メモ

ついに開始時から-10kgになった。米の袋ひとつ分手放したかと思うと感慨深い。でも実際そんなに見た目が痩せた実感はなくて、元々ルーズな服ばかり着ているせいもあるけど、前よりちょっとゆるいな程度。私は元々が重めだから、誰でもそう簡単に体重が減るとは限らないはず。現に私も最近は最初ほどは体重が減らない。

元々糖質が高いものほど好きだ。カップ焼きそばが大好きでひどい時には1日にふたつ食べたりしていたけど、あれってやばい、カップラーメンの倍くらい糖質ある。カップ焼きそばひとつ食べるだけで、スーパー糖質制限中の1日の上限に達してしまう。今でもほおばりたい欲求はあるけど考えると恐ろしい。ひどい食べ物ほど好きだった。1枚1000kcal超えの外国の板チョコをペロっと食べたり、おにぎりサイズのマシュマロを何個も食べたり、それもそれで間違いなく幸せなんだけど、それらを止めたら今までずっと引きずっていた不調や不快感がなくなったから、そういうことなんだ。食べ物に限らずその場しのぎの心地よさをできるだけ手放していきたいのだ。その場しのぎは後で必ず利子つきのツケを払うのでね、穏やかに過ごしたいんだよ私は。

ただなんとなく問題は感じていて、いろいろ条件が重なったのはあるだろうけど、昨日友達とケーキを食べたら体がすっかり受け付けなくて、食べた直後から動悸頭痛嘔吐下痢に襲われて大変な思いをした。そろそろ普通食も入れながら痩せることより保つことを考えた方がいいなあとは思っているけど、まだ多少は我慢してる状態だからタガが外れてしまったら元に戻るのは目に見えてるし怖い。あとは栄養の偏り。貧乏糖質制限だから、ほぼ決まったものしか食べてない。ここはいつも見てもらってる婦人科心療内科の主治医に相談してみようかと考えているけど。

多分新しく何かを始める時、最初の努力はだんだん習慣になって習慣はそのうち日常になる。私の糖質制限と運動ははじめの1ヵ月が努力が必要で、モチベーションが必要だった。それ以降は習慣になって、毎日のやることリストに入ってやることが自然になる。そこから2ヵ月で日常になって、やるのが当たり前になって「やらないと気持ち悪いけど、まあたまにはやらなくても問題ないな」ってそんな毎日になった。何にでも当てはまるんだろうと思う。やっぱり新しいことを始めるには少し自分に余裕がないとできなそうだ。私は始めてしまえば割と続けられる方だけど、始めることがとても苦手。余裕ないもん。タイミングが大事だしある程度待ってても向こうから来る。

最近guで安いランニングシューズとトレーニングウエアを買った。今まで有酸素運動はウォーキングをしていたけど、仕事終わってから夜時間かけて歩かなきゃ効果出ないのが嫌になってきて、涼しくなるし走ってみようと思って。同じ距離でも時間短縮になるし。歩くならTシャツジーンズでも別に違和感なかったんだけど、ジーンズで走るのはちょっとね。安く買えてうれしかった!モチベーション上がる!普段一切走ることなんてない状態で試しに何度か走ってみてるけど、3キロを30分たまに歩きながら、って感じです。散々筋トレしてたつもりだけど、使ってない筋肉が筋肉痛になって、肺が苦しい。でも歩くよりずっと体が温まっていいかも。休憩入れずに走れるようになりたいなあ。有酸素運動の良いのところは気分のリフレッシュになるところ。くたくたで疲れた日に限って、ちょっと静かな外歩くと心も体も軽くなるのがとても不思議体験だった。心と身体についてはまだまだ知らないことがたくさんある。私の心と体の探求は死ぬまで続く。

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