南国の肌

ココナッツオイルを肌に塗るようになってから調子がいい。キメが整ってもっちりしてきたような気がする。顔の肌は比較的安定しているけど、身体はまだまだ触るたび見るたびに憂鬱だ。アトピー体質で、これでも昔よりだいぶよくなった。でもこの劣等感のせいで夏が嫌いだし、お風呂や身体を触られることがとても億劫だ。本当は楽しみたいのに全然楽しめないのは結構悲しい。外的要因よりも、ストレスや口にするものに原因があるのだろうと気付いてはいても、ずっと改善できないでいる。ここにも「分かってほしいけど分かってほしくない」「受け入れてほしいけど自信がない」とかそんな気持ちがありそうだ。

わたしは料理に使うよりスキンケアに使う方が使いやすい。食用油と思うと高いけどスキンケア用のオイルと思うと許容範囲だし、もともと使ってるソンバーユよりずっと安い。今の時期は白く固まっていても、肌に乗せるととろりと溶けてベタベタにならず使いやすい。LUSHのマッサージバーを思い出す。(あれはとてもエッチな商品としか思えない)身体から南国の浮かれた甘い香りがするのにははじめ気後れしたけどすぐに慣れた。人工香料よりは気持ちいい。他人はあまり感じないようだし。

食用には、トーストにバター代わりに塗ったりカレーに混ぜて使ったりしてみたけど、身体のココナッツの香りを感じながら、ココナッツの香りのするオイリーなものを食べるのは結構きびしい。嫌いじゃないけど・・・量の研究がまだ必要。もっと有効活用して洒落た料理にでも使ってみたい。スイーツに使うのはとてもおいしそうだ。

 

今週のお題「愛用しているもの」

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